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1.受験では何をするの?
美術予備校に見学に来る人のほとんどが、実は美大受験では何をするのか分からないという状態で来ます。「自分の周囲に詳しい人がいない!」美大受験の専門性を考えるとしょうがないことかもしれません。
余談ですが、2021年の多摩美デザイン系合格者の最低点数はグラフィックデザイン科359点、統合デザイン科357点、情報デザイン科355点でした。例年そこまで変動はないため、多摩美のデザイン科合格には平均7割以上の点数が必須といえるでしょう。
美大受験の受験科目と点数は以下のイメージです。
《多摩美術大学 グラフィックデザイン科の場合》
英語
100点満点
+
国語
100点満点
+

+
デッサン
150点満点

色彩構成
150点満点
学科 200点満点
実技 300点満点
合計 500点満点
2.いつから通い始めるの?
美術予備校、いつから通い始める?という心配も、始める前によくある疑問です。近年の傾向としては早め早めの対策として中学生から週1・2回で通い始める人が増えています。多摩美や武蔵美など難関美大を目指す場合は、高校2年生の春から始めることが一般的です。秋や冬から始めるのは、少し遅い状態といえます。
美大受験を考えるならば、やはり早めに始めた方が有利です。「心にゆとりを持てるので、のびのびと学べる」「若い頭が柔軟な時期ほど、発想力が育ちやすい」など、力をつけやすい状況にあるからです。絵が好きだからというシンプルな理由で始める人が殆どなので、気負いすぎず、まずはアトリエに来てみてはいかがでしょうか。
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