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ブルーピリオドに登場する人物それぞれに異なる問題や悩みを抱えている様子が描かれています。漫画の展開としての緊張感や面白さを出そうとしたフィクションではなく、美術予備校の「悩みあるある」とも言えるくらいに現実で起きていることだと思います。
悩みというのは、その大きさを他人と比べることはできません。
当學院に在籍している生徒もブルーピリオドのようにそれぞれ違う悩みを抱えていますが、抱えている悩みを理解できるのは、個々と向き合う時間を大切にしているからです。※これは滅多にない環境です!(どこの美術予備校でもやっているわけではない)。
なぜ絵の技術だけを教えるようなことはせず、もっと深く踏み込んだ内容を指導しているのかというと、美大受験は人生の分岐点であり、全てをひっくるめた自分という存在と向き合う時間と考えるからです。
ブルーピリオド4巻・5巻・6巻の芸大の試験問題をもう一度見てみてください。著者の山口つばささんが設定した意図が分かるのではないでしょうか?
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