絵画イーゼル
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  • 世田谷美術學院

「マジメさに価値があるのは義務教育までよ」

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ブルーピリオド 4巻14話 [著者 山口つばさ]

名言を選ぶとしたら結構人気のある言葉ではないでしょうか。なぜこの言葉が刺さるのか。学校という環境でマジメでなければならないこと窮屈さを感じている・義務教育を卒業した人がそうなんだよね!と共感したくなる、リアルな感情をついているからなんだと思います。


学校で求められるマジメさには、集団の中ではみ出しすぎないことが求められています。勉強もきちんと、部活もきちんと、友人関係もきちんと、何でも上手くこなすというのは大変です。美術予備校に通い始めると、そんなマジメさは美術を学ぶ上でのマジメさには大切ではないことに気づいて、そのギャップの調整に苦労する学生が多く見受けられます。実は美術に興味があるのだけれど学校や家庭でマジメな子を一生懸命頑張っている子がいるなら、辛い思いをしなくても大丈夫。美術の自由な世界がある、早くおいで。と願うばかりです。


まったく協調性がないというのは問題ですが、個が無くなる方が恐ろしいことです。しかしながら誰にでも個性はあるのですが、それは育てていかないと芽が出ないということはあまり理解されていないかもしれません。だからこそ美術を学ぶ場というのは大切な環境なのだと思います。